武蔵野五輪弾圧救援会

2021年7月16日に東京都武蔵野市で行なわれた五輪組織委員会主催の「聖火」セレモニーに抗議した黒岩さんが、『威力業務妨害』で不当逮捕・起訴され、139日も勾留された。2022年9月5日の東京地裁立川支部(裁判長・竹下雄)判決は、懲役1年、執行猶予3年、未決算入50日の重い判決を出した。即日控訴、私たちは無罪判決をめざして活動している。カンパ送先⇒郵便振替00150-8-66752(口座名:三多摩労働者法律センター)、 通信欄に「7・16救援カンパ」と明記

11/26、武蔵野五輪弾圧初公判を傍聴しよう

裁判を傍聴へ! 五輪に終止符を!

■武蔵野五輪弾圧初公判を傍聴しよう■
 2021年11月26日(金)午後3時半~、東京地裁立川支部101号法廷
 午後2時までに東京地裁立川支部前に集合!傍聴券抽選あり。

 「福島第一原発の事故の状況はアンダーコントロールされている」という噓から始まった東京五輪、数え切れぬ負の遺産を残して終わった。
 施設建設のために野宿者が追い出された。全国から集められた警官が五輪反対運動の前に立ちふさがった。一体何を自衛しているのか、自衛隊までが警備にあたった。監視カメラ・顔認証・デジタル管理…五輪は一層の治安国家化を進めた。人々が県境・国境を越えた五輪を頂点にコロナ感染が拡大し、自宅「療養」を強制されたたくさんの人が病院へたどり着けないまま死んでしまった。人々の暮らしに脅威でしかない、ひどいイベントだった。悪夢はこれからも続く、五輪施設は毎年10億円以上赤字の見込みだという。
 そして。
 7月16日武蔵野市で行われた「聖火」セレモニーで東京五輪に反対して爆竹を鳴らし、逮捕・起訴された黒岩さんの初公判が迫ってきた。罪名は「威力業務妨害」。セレモニーの整理誘導にあたっていたイベント会社社員の業務を妨害した罪という。威力業務妨害罪は、権力が乱用する危険が大きい罪だ。実際に妨害されていなくても「被害者」が妨害されたと感じたといえば罪を捏造できてしまうから。
 誰も傷つけていない黒岩さんが4か月以上勾留されている。おかしな話じゃないか。
 本当に裁かれるべきは、誰だ!

カンパ、引き続きお願いします。
 公判支援カンパ振込先→郵便振替 00150-8-66752(口座名:三多摩労働者法律センター)
※「7・16弾圧救援カンパ」と通信欄に必ず明記ください。