武蔵野五輪弾圧救援会

2021年7月16日に東京都武蔵野市で行なわれた五輪組織委員会主催の「聖火」セレモニーに抗議した黒岩さんが、『威力業務妨害』で不当逮捕・起訴され、139日も勾留された。2022年9月5日の東京地裁立川支部(裁判長・竹下雄)判決は、懲役1年、執行猶予3年、未決算入50日の重い判決を出した。即日控訴、私たちは無罪判決をめざして活動している。カンパ送先⇒郵便振替00150-8-66752(口座名:三多摩労働者法律センター)、 通信欄に「7・16救援カンパ」と明記

12/7、レイバーネットTV配信!「東京五輪が残した人権問題ーえっ! 爆竹だけで懲役1年」

レイバーネットTV・第177号放送

 東京五輪が残した人権問題ーえっ! 爆竹だけで懲役1年

 

【放 送 日】 2022年12月7日(水)19.30一20.40(70分)
【視聴サイト】 http://www.labornetjp.org/tv
        (YouTube配信サイト https://youtu.be/txIgw__ZHYw

司 会 : 根岸恵子
ゲスト:黒岩大助(当該)、山本志都 (弁護士)、井上森(救援会)

 オリンピックはまだ金をめぐる犯罪の火がくすぶり続けるなか、正当に抗議し反対するの者を不当に逮捕し弾圧してきました。これに目をつぶってはこれから先、私たちの意志表示や表現さえが難しくなってしまうのではないかと危惧しています。
 東京・武蔵野競技場で行われた無観客の五輪「聖火」セレモニー(2021年7月16日)に抗議して爆竹を鳴らした黒岩大助さんが「威力業務妨害」で逮捕されました。黒岩さんは爆竹を鳴らしただけで「139日」も拘留され、起訴内容も「聖火イベントへの抗議」がいつの間にかセレモニーの整理誘導にあたっていた「イベント会社員への業務妨害」に変えられました。
 9月5日、東京地裁立川支部刑事三部(竹下雄裁判長)は、この不当逮捕した弾圧(威力業務妨害罪)事件に対して懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。なお裁判所は不当判決に抗議する黒岩さんをはじめ11人に対して退廷命令執行し、暴力的に排除しました。黒岩さん、弁護団は、不当判決を許さず、即時控訴し、決意新たに控訴審闘争の取り組み、支援・連帯を呼びかけています。

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